たねとり野菜について

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大切にしている7つのこと

  1. 土から生まれたものは土へ返す。なにも足さない土づくり。
  2. 野菜を作るのではなく、野菜本来のいのちを助けるのが仕事。
  3. 太陽、空気、水、昆虫、土壌、野菜それぞれを有機的につなぐ。それが有機農業。
  4. 自然の中の大切な循環を壊してしまう。だから、農薬や除草剤、化学肥料を使わない。
  5. 使うのは、脈々と受け継がれてきたいのち溢れる在来種のたね。
  6. 未来へと続く大切ないのちが途切れる。だからF1種のたねは使わない。
  7. たねとり。過去と未来をつなぐ、大切ないのちのバトンを途切れさせないために。

有機農法と自然栽培について

当農園では、一切の農薬や化学肥料を使いません。
なぜなら、自然の中に本来備わっている大切な循環を壊すから。
雑草、害虫、益虫。
これらは、人間が自分の都合でそう呼んでいるだけで、
実際は大きな自然の中の一部です。
それぞれにそれぞれの役割りがあります。
だから、目指すのは、バランス。
太陽も土も虫も草木も人間までも含めた程よいバランスです。

たねと在来種について

うちで扱っている野菜はすべて在来種や固定種とよばれる野菜です。
F1種のたねを一切使わない、全国でもめずらしい野菜作りをしています。
F1種のたねは形質や収量を安定させるために人工的に交配されています。 そのせいで次の世代にたねを残すことができません。
反面、在来種のたねは環境に敏感で気難しい面もありますが、たねを残し命をつないでいくことで少しずつその土地や環境に慣れ、その土地独自の野菜に育っていきます。
今日という日は確実に昨日という日の上に積み重なっている。
そう感じられるような農業でありたいと思っています。

大切に思うこと

僕は、「お礼肥え」という言葉が大好きです。
意味は、1年間がんばって実をつけてくれた木に対して
「今年も本当にありがとう。来年もどうぞよろしく」
という意味で感謝の肥料をあげることです。
そこには、自然と人間の対等で素敵な関係があるような気がします。
それから、こんな話もあります。 昔の農家さんは、
「今年も田んぼからお米を3俵頂いた」
という言い方をし、逆に最近の農家さんは、
「お米を3俵とった」
という言い方をするそうです。
ほんとにわずかな違いですが、とても大切なことが隠れているのではないでしょうか。自然と人、どちらが上でも下でもなく、互いに補い合い支えあう。ずっと忘れずにいたい大切な思いです。